電子線を用いて物質のナノ構造を明らかにする

カソードルミネッセンス測定法


光を照射した時と同様に、電子線を照射した時も物質は発光する
電子顕微鏡と分光器を組み合わせることで、ナノ構造の解析が可能に!
カソードルミネッセンスとは電子線励起による発光のことで、光励起による発光とは区別される
  • 電子線は波長が短く、可視光よりも細く絞ることが出来ることを利用して、高解像度の発光像を得ることが可能
  • 電子線のエネルギーを変えることにより、物質の内部の状態を観測できる

電子顕微鏡の像と比較することにより、発光の場所依存性を解析